(written by Azul, April 4th, 2021)
4月4日(日) JAPAN RUGBY TOP LEAGUE 第6節
本日の試合までの経緯
** NEC Green Rockets:0勝5敗(8チーム中8位) **
2/20 vs KOBELCO Steelers~38-47 ×
2/27 vs NTT DOCOMO Red Hurricanes~19-38 ×
3/6 vs YAMAHA Jubilo~31-59 ×
3/21 vs HINO Red Dolphins ~7-10 ×
3/14 vs Panasonic Wild Knights~5-62 ×
総評:現在、White Conferenceに所属する8チーム中の最下位。初戦で、王者KOBELCO Steelersに肉薄する戦いを見せて、明るい展望を抱かせたが、その後、僅差の試合もとりこぼして、現状を打開出来ていない。展開した時の攻撃には光るものがあるが、守備力が低い。しかし、セットプレーは安定しているので、打開の余地はあると思われる。過去、日本選手権優勝3回を誇る古豪である。
** RICOH Black Rams:1勝4敗 **
2/20 vs Panasonic Wild Knights~14-55 ×
2/27 vs YAMAHA Jubilo~23-22 〇
3/6 NTT DOCOMO Red Hurricanes~17-22 ×
3/14 vs KOBELCO Steelers ~19-20 ×
3/27 vs CANON Eagles~28-31 ×
総評:現在、White Conferenceに所属する8チーム中の6位。1勝ながら僅差の負けが4つあり、勝ち点7を獲得している。戦歴で見てわかるように、上位チーム相手でも互角に食い下がってくる手ごわいチームではある。近年は、リーグでも下位に位置しているが、NECと同様日本選手権優勝経験(2回)があり、復活を期している。
以上、本日対戦するチームの簡単な紹介です。
Kick Off は13:00、会場は秩父宮ラグビー場ということで、前回よりも少し余裕をもって、開始70分前に千駄ヶ谷駅に到着しました。
前回は、昼飯食わずに観戦しましたが、今日は丁度昼食時に到着したので、現地で腹ごしらえいたしました。この界隈で、昼食といえば、(異論はあるでしょうが)関東のラーメン通なら知らない人はいない名店「ホープ軒」に行くしかない。
ということで、やってまいりました。いくつかメニューに選択肢はありますが、私は、基本のラーメンをChoice。800円。
ラーメンの上にある黄色いビールのような飲み物は、Jasmine Teaです(無料)。見てわかるように、背脂が浮いていて、かなりコッテリしています。
さて、エネルギー充填完了したので、秩父宮ラグビー場へ。昨日は、Red Conferenceの首位攻防戦SUNTORY Sangolias と KUBOTA Spears が行われてTV観戦しましたが、満員でした。さて、今日の試合はどうなるでしょう。
写真はメインスタンドですが、半分入ってないですね。こちらの試合は、6位 VS 8位ですから。それでも、ファンは3,000円から4,000円を自分で払って5,000人も来場しています。
RWC2019の開催前だったら、企業のタダ券ばらまいても、3,000人も入らなかったでしょう。この差は大きい。
それでは、本日の戦評です。
両チームの今季の戦績のとおりに、ゲームは展開いたしました。
しかし、RICOHは、きれいに展開していきますね。セットプレーの後の連続攻撃が流れるようにスムーズで、これは日ごろの練習の賜物でしょうか。後半の選手交代で気が付きましたが、これはスクラムハーフのToshiya Takahashi 選手の技量によるものですね。彼のProfile をかくにんすると、小学生からラグビーを始めて、國學院久我山高校 → 青山学院大学と進み、RICOHに入社して5年目ということです。ほんとに淀みないリズムを生み出し、美しい攻撃でした。
(中央で手を叩いているのが、Takahashi 選手。)
前半は、RICOHのatackが、見事に嵌り、22-3とやや一方的な展開となりました。ワンサイドゲームというのは、見ていてあまり面白くありません。
しかし後半になって、NECの選手がリコーのリズムに適応してきました。NECの場合、「攻撃は最大の防御」という言葉が、良く当てはまります。後半、10分から30分までは、NECの時間帯でした。本日のatackの核となっていたのが、CTBの12番Maritino Nemani 選手です。
RICOHの堅守をしばしば突破して、見せ場をつくってくれました。Profileをみると、Fiji 出身の選手です。やはり、走りが力強いですね。
彼の活躍もあり、一時、2トライ差までNECは点差を詰めました。さあ、面白くなってきた。やはり、プロの試合は、こういう見せ場がないと、観客は満足できません。
しかしながら、終盤、NECが怒涛の突破を見せてくれたのですが、RICOHの10番Isaac Lucasや15番Matt McGahanらのturn overや、NECのミスキック等で、最後は、突き放されてしまいました。
でも、両チームとも、最後まで、勝負に対しての執念を見せてくれて、私は、満足いたしました。
ジャージ コレクション 24
本1987年の第1回 RWCの時代のフランス代表ユニフォーム(Serge Blancoの時代)。メルカリで、6,900円で入手。ところどころ毛羽立ち等あり、年季を感じますが、30年以上前のジャージなので、私は風格を感じます。前も言ったような気がいたしますが、日本だとvintageもののジャージは、評価は低いですが、海外のオークションサイトだと、10倍くらいします。同じものを日本で見つけたら、価格は(待てば)下がってきます。誰も、買わないので。
** 新兵器登場 **
これまで、iPhone SEを使いスタジアムで、写真をとってきましたが、選手の表情はわからないし、Close PictureをTVとかで写すのも嫌だし、iPhone SEのカメラの限界を感じていました。そして先週、写真のCanon Power Shot SX 420 ISを購入いたしました。光学ズームが42倍あり、なにより、選手の表情が撮れるようになったのが嬉しいです。あと、このカメラ重量が325gしかないです。下手なcompact camera より軽い。軽すぎる。今週の写真の一部をこのカメラで撮影しています。